ずっと傍に‥。

「おはよ~♪彗斗」

「お…はよ。」


次の日、学校に行くと昨日のがまるで嘘のように陽菜は笑顔だった。


「じゃあね。」


そう言い残して陽菜は行ってしまった。


「なんだぁ…?」


昨日はあんなに泣いてたのに…笑顔じゃね?

え?
なんで?


「陽菜ちゃん元気だなぁ。」

「緋呂」


後ろを振り向くと緋呂が立っていた。



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