ずっと傍に‥。
「図星…(笑)」
「ばぁーか!そんなんじゃねぇよ」
俺はそう言って肘をついた。まぁ…晴奈が言ったことは当たってる。
「女ってよくわかんねぇ!!」
「なんで?なんで?」
「だってさ、昨日まで泣いてたのに今日は笑顔になっててさ…マジわかんねぇ!」
俺はそう言って頭をクシャクシャした。
「無理してるだけじゃない?きっと心配かけたくなかったんだよ。」
「ふーん…」
それが本当だとしたら今もきっと陽菜は無理して笑ってるんだな…
そう思うと胸が少し苦しくなった。