ずっと傍に‥。

「笑った方がいいよ!陽菜ちゃん♪」

「え?」

「その方がもっと可愛く見える。」



そう言って緋呂くんは優しく笑った。


「…えっ////」


緋呂くんの何気無い言葉に私の頬はピンクに染まって行く。


…だってそんな笑顔で可愛いなんて言われたら照れちゃうよ。



「え…と//ご、ごめんっ!俺何言ってんだ…?えと…その…」


緋呂くんは顔を真っ赤にしながらなんか言っていた。


「ご、ごめん!なんか…」

「ううん//俺の方こそなんかごめんっ。俺キモいな…アハハ。じゃあまた明日学校で!」

「うん!」


緋呂くんは逃げるように公園を後にした。


そんな光景を見えなくなるまで見つめる。








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