大切な僕の思い出
30分の帰宅から帰ってきた俺は、とりあえず自室まで向かった
自室に入った俺はスクールバックを自分の机に置き、制服を着替えるべくクローゼットを開け着替え始めた
外に出る予定もなかった俺はラフな格好をして、キッチンへ向かった
冷蔵庫の確認をして、今日の俺の昼ごはんを作ることにした
昼ごはんを食べ終え、手伝うと言うことをしようとしたが、何もすることがない
食べた時に使った食器を洗い、いざ何かしようとしたが、何もすることがない
普段家は二人居ないのだから綺麗なものが汚れるわけでもなかった
とりあえずすることのない俺は掃除機に手を掛け、掃除らしいことをしようとした時だった
ピンポーン
家のチャイムが突然鳴った
昼は二人家に居ないことが多いのに、昼の来客
俺はすぐさま学校関係だと分かった
学校が早く終わり、俺が家にいることを知らなければチャイムを鳴らすことはないであろう
俺は嫌な予感がした
とてもめんどくさい、そんな予感が
俺は仕方なく玄関に向かい、鍵を開けてドアを開いた
「黒神君」
俺はドアを締めることにした
「ちょっ!ちょっと待ってよ!」
そう俺の目の前にはさっき保健室まで運んだ奴がいる
そしてなぜか俺の家に上がってきた