destiny
しばらくやって区切りのいいところでとりあえず終わりにする。
「けっこー進んだね。」
「そうだな。」
8杯目のドリンクバーを飲む。よく考えれば迷惑な客だ。
「そういえばさー。今週の土曜日、夏祭りあるよな。」
「もうそんな時期か。」
「一緒に行かない?」
誰とも行く予定もなかったので承諾する。
そろそろ店員さんの視線がつらいので、店を出る。
「んじゃ、夏祭りの日。噴水の前で。」
「了解。じゃーな。」