destiny

しばらくやって区切りのいいところでとりあえず終わりにする。

「けっこー進んだね。」

「そうだな。」

8杯目のドリンクバーを飲む。よく考えれば迷惑な客だ。

「そういえばさー。今週の土曜日、夏祭りあるよな。」

「もうそんな時期か。」

「一緒に行かない?」

誰とも行く予定もなかったので承諾する。

そろそろ店員さんの視線がつらいので、店を出る。

「んじゃ、夏祭りの日。噴水の前で。」

「了解。じゃーな。」
< 11 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop