図書室の白川さんー星ヶ丘高校絵巻ー
そうこうしているうちに、一学期の最後の日がやってきた。
明日から夏休みだ。
結局、進路調査票は出さないまま一学期が終わった。
あけみちゃんが、口うるさく提出を求めてきたけど
オレは出す気になれなかった。
しわくちゃになったまま、自宅の机の上に置いてある。
あれから、みすずとは仲直りして、
前より頻度は減ったものの、体育館裏ライフも無事続行されている。
みすずは、地元の私大を受験するらしい。
夏期講習の予定も、ばっちり入っているみたいで
「夏休み、あんまり会えないかも…。」
と嘆いていた。
オレのほうも、夏休みは夏期講習がびっちりと入っている。
どんな進路かも決めていないのに、勉強だけはしなければならないなんて
なんだか、滑稽だ。
そんなに頑張れないだろうなー、というダメな予感がよぎる。
今日で、一学期が終わるというのに
今日、図書室はしまっていた。
明日から夏休みだ。
結局、進路調査票は出さないまま一学期が終わった。
あけみちゃんが、口うるさく提出を求めてきたけど
オレは出す気になれなかった。
しわくちゃになったまま、自宅の机の上に置いてある。
あれから、みすずとは仲直りして、
前より頻度は減ったものの、体育館裏ライフも無事続行されている。
みすずは、地元の私大を受験するらしい。
夏期講習の予定も、ばっちり入っているみたいで
「夏休み、あんまり会えないかも…。」
と嘆いていた。
オレのほうも、夏休みは夏期講習がびっちりと入っている。
どんな進路かも決めていないのに、勉強だけはしなければならないなんて
なんだか、滑稽だ。
そんなに頑張れないだろうなー、というダメな予感がよぎる。
今日で、一学期が終わるというのに
今日、図書室はしまっていた。