恋あり友あり1
-次の日-
なぜか、今日は歩花が話しかけてこない。

悲しいと思っていた。

部活でも、私と歩花は他の友達と打っていた。

駿太や聖、悠太は珍しいものをみるかのようにしていた。

すると、歩花が話しかけてきた。
「話があるんだけど…」

その言葉には、申し訳ないとゆうような空気しか感じられなかった。

みほ「で、なんのはなし?」

歩花「実は駿太と付き合うことになったんだ。」

私は言葉を失った。

もう、周りの音など耳にはいらないくらいだった。

歩花は続けた。
「昨日、遅くなったのはそのせいなの。
本当にごめん。」

みほ「...なんだね。」

歩花「え…」

みほ「歩花はそんな人だったんだね!!!
もう知らない。」

私は、歩花に背を向け歩き出した。

もう、振り向かなかった。

裏切られた人に涙は見せたくなかったのだ。
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