自由奔放な恋愛達
もうすぐ閉店位になってやっと落ち着いてきた。
今は3番。彼の席。
「何でこようと思ったの?そんなお金あったら遊ぶ時に使う方がよくない?」
「なんとなくだって。愛あんまり仕事の話しないから心配になっただけ」
「聞いてもおもしろくないだろうなぁって思ったからさ」
「まぁ確かに、あちこちの席に付いてるの見てるのはおもしろくないね」
「そういう思ったぁ。もうこないでよー」
「帰りにつるとんたん行こうよ?」」
「あたしアフター行かない人で通してるから、さきに行っててくれる?」
約束をして彼は先に帰った。
あたしもあとちょっと頑張ろうってやる気がでた。
「さっきの彼氏?」
店長に言われた。
「みんなにバレましたかね?もうこないように言っておきましたけど...」
「バレてないと思うよ。」
「よかったぁ~頑張ってきまぁす」
最後のお客様をお見送りする。
「ありがとうねん。またきてね」
「お疲れ様でした~」
「愛、今日は頑張ったなぁ」
「店長、もうフラフラです」
「でも彼氏待ってるんでしょ?」
「あ、そうだった。店長、この事内緒にしといて!」
「わかったよ、お疲れ様」
急いでつるとんたんに行く。
「お待たせ!ごめんね!」
「お疲れ様。明日学校休みでよかったな」
「ほんとだよー。あたしビール。凛は?」
「俺もビール」
しばらく食べて飲んで、明日デートする事にして
家まで送ってもらってバイバイする。
「また明日ねん」
「おう、またな」
お風呂入って早く寝よう。