自由奔放な恋愛達
「わがまま王子。今回だけは信じてやる。でも、もうその子に仕事助けてもらわないで。
助けてもらわなくちゃ仕事ができないような男なわけ??」
あたしは彼のプライドの高さを利用する。
「俺だけでもできるに決まってる。大変だから手伝ってもらってただけだ」
「だったら、今すぐ電話して二度とあたしにも秋ちゃんにも連絡してこないように
言って。それから、自分からもしないで。あたしには不愉快だ」
秋ちゃんはすぐに携帯を出すと
「俺。お前何、愛に連絡してんの。人の携帯見て最低だな。二度と俺にも愛にも
連絡してくるな。俺からも二度としねぇ。一緒に住んでるんだ。は?お前の意見なんか
聞いてねぇよ。今日まで手伝ってくれてありがとう。じゃあな」
あっさり電話を切ってしまった。
「これでご機嫌直してくれる?俺には愛ちんしかいない。
結婚願望がないのはお互い様だけど、ずっと一緒にいたいのは愛ちんだけなんだ」
そう。お互い結婚願望がないのだ。
あたしはもういろいろこりごりで...
彼はなんとなくだって。
仲直りして、愛し合う。
秋ちゃんの行為は激しい。
縁側に座ってぼぉーっとさっきの事を考えていた。
「俺の事待ってるの?」
秋ちゃんが現れた。
「んー。いろいろ考えていただけ」
「愛ちんは考え事するときは必ずここにくるね」
「落ち着くの」
髪を撫でてくれる。
「おいで、もう寝よう」
手をひっぱられてベッドまで行く。
そのまま深い眠りについた。