自由奔放な恋愛達
目が覚めると秋ちゃんが目の前にいた。
「愛ちん、ごめん、無理させてしまっていて...」
「秋ちゃんが謝る事じゃないよ。あたしが決めた事なんだから
心配ばっかりかけてごめんね」
「愛ちんが無事ならいいんだ。先生も大丈夫って言ってた」
「先生??」
「倒れた後、すぐ病院へ連れて行ったんだ」
「そうだったんだ。ありがとう、何から何まで秋ちゃんに迷惑かけてばかりだね」
「迷惑なんて思ってないよ。無事で本当に良かった。
これ、先生がくれた薬だよ。ちゃんと飲まなきゃだめだよ」
「うん。本当にありがとう」
その日は秋ちゃんと手を繋いで眠った。