自由奔放な恋愛達

「ごめん...愛だけ見ててや...他の女なんか嫌や...」

「他の女なんかいらないよ。愛だけいたらいい。でも誤解させてごめんね。
その子には彼女が誤解するから必要ない連絡は辞めてって言ったよ。
愛、今どこにいるの??」

「家の前の公園...」

「近っ!!そこで待ってて!!」


彼は車を駐車場に置いてこっちに来た。


「こんな近くにいたのかぁ。わかんなかったよ」

「翔ちゃん、ごめんね。車で出て行くの見てあの子の所に行くんやと思って、
さよならしなきゃと思って携帯開いたら翔ちゃんからメールとかきてて...」

「愛はバカだね。なんであの状況で彼女以外の所に行くの?」

「それは...わかんない」

「愛、手繋いで帰ろうよ、僕達の家に」

「仲直りのちゅーしてくれたらね」


まだ怒ってるフリをしてみる。

仲直りのちゅーをして、手を繋いで帰った。

仲直りした夜は、ひっついて眠った。

でも異変は序じょじょに近づいていた...
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