自由奔放な恋愛達
高木さんは閉店1時間前で死亡した。
「俺もぉ飲めねぇ~」
「早いよぉ!あたしまだまだ飲めるよ。勝手に頼んじゃうからね!」
「好きにしてくれ~」
あたしは残り1時間で3本空けた。
さすがに自分がドンペリ臭い。笑
「高木さん、お会計だよ?」
寝ちゃいそうな高木さんを起こす。
「いくら?」
「んーと、45万位。カードにする?」
「現金で払うよ」
あたしのお客様達のいいところはほとんど現金で払っていってくれるところだ。
「愛、アフター行こうよー」
「やだー。高木さん酔ってるもん」
綺麗に支払いをしてくれて、綺麗に帰って行く高木さんを見送る。
「愛、次の出勤メールしとけよ」
「うん、ありがとう。気をつけて帰ってね。
アフターに誘われるお客様はお店で潰してしまう。
売り上げにもなるし、断りやすいから。(゚∀゚ )