自由奔放な恋愛達

「愛、大丈夫か?あんまり気にするな。また来週から頼むな。
みんなも、あんな風にはなるなよー。ああいうのはどんどん切るからなー」

さすが鬼の副長、じゃなかった鬼の店長。笑
あいかわらず新撰組にはどっぷりはまっているのだ。
最近は関連の古い小説まで読みだしてるくらいだ。


着替えてメイクを直してお店を出る。

どうしても槙ちゃんに会いたかった。
起きてくれるだろうか?
明日は日曜日だからもしかした起きてるだろうか?

槙ちゃんに電話してみる。
5コールかけてでなかったらあきらめようと思っていた。
1コール、2コール、3コール

「もしもし?どうしたの?こんな時間に」

起きてたぁ!!

「仕事で嫌な事があって、声聞きたくなって。
でも5コールであきらめようと思っていたの」

「大丈夫?くる?あ、でも愛お酒飲んでるか。
今から行くよ。家で待っててよ。すぐ行くからね」

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