子犬系男子の溺愛っぷり。
* 第2章 *
** 言葉は、ストレートに。
**
遊園地で遊んだ日から、3日が過ぎた。
そして、今日もまたやって来た。
「怜先輩っ!」
周りの女子をメロメロにして、
うっとりさせるのが得意みたいだ。
既に、女子は夏目君に夢中になっているみたいで目がハートになっている。
そんな女子に気づくはずもなく、いつものように可愛らしい笑顔を添えて。
「今日も一段と可愛いですね!」
「…っ」
最近、また新たな事が。
今までは言わなかった事を、サラっと言ってくるようになった。
……"甘い言葉"というやつを。
それを囁かれるようになったあたしは、もちろん返事に困って……、
おまけに顔も真っ赤で。
夏目君本人は、恥ずかしがる素振りすら見せなくて、体温を上昇させているのは、いつもあたしの方だ。
遊園地で遊んだ日から、3日が過ぎた。
そして、今日もまたやって来た。
「怜先輩っ!」
周りの女子をメロメロにして、
うっとりさせるのが得意みたいだ。
既に、女子は夏目君に夢中になっているみたいで目がハートになっている。
そんな女子に気づくはずもなく、いつものように可愛らしい笑顔を添えて。
「今日も一段と可愛いですね!」
「…っ」
最近、また新たな事が。
今までは言わなかった事を、サラっと言ってくるようになった。
……"甘い言葉"というやつを。
それを囁かれるようになったあたしは、もちろん返事に困って……、
おまけに顔も真っ赤で。
夏目君本人は、恥ずかしがる素振りすら見せなくて、体温を上昇させているのは、いつもあたしの方だ。