パズル~わたしときみ~
つまらないと色さえくすんで見るわたしは、人を振るいにかける。
大体の人間はさらさらとふるいからおちていき、無難な張り付けた笑顔で接していけばあまりもんだいはない。
その場にあう「キャラクター」になればいいのだから。
「キャラクター」として過ごすのは嫌いではない。
ふと、「キャラクター」とわたしのずれが生じる。
些細なこと過ぎてズレなのか
認識しないまま私は「キャラクター」をうごかしてあえる。
ふとして「キャラクター」が私を……
考えても仕方がない。
堂々巡りなんだかろ?

タバコをふかし明日は仕事だからと薬を大量に放り込むだけがわたしなはのだ。「キャラクター」ではない。

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