memory

空の澄んだ青が体に染みるようだ。

果たして彼女は本当に来るのだろうか。

約束の時間まであと5分だ。

どうしよう何だかすごく緊張してきた。

これってよく考えるとデートじゃないか。

じんわりと汗をかいてきた。

そうこうしてると彼女が向こうからやってくるのが見えた。

良かった。本当に来てくれた。

彼女は白いフレアのスカートにピンクの半袖シャツにボレロという服装だった。

可愛いな。

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