音色
結局緊張してあまり眠れないまま朝を迎えてしまった。
そんなあたしとは反対で、奏はぐっすり眠っていた。
奏を起こさないようにそっと布団を出ようとすると、奏はあたしをぎゅっと抱きしめた。
「おはよ、琴音」
「おは、よ」
一緒に布団から出ると、朝ごはんを一緒に食べた。
そういう事をしたことがないから、ものすごく恥ずかしい。
(何か気が気じゃなかった)
あたしは会社のデスクに座りながらゆうべから今朝にかけてのことを思い出して1人で赤くなっていた。
プレゼンはダメだったけど、どんなスイーツを展開していくかはまだ決まっていない。
あたしは気持ちを切り替えて、仕事に打ち込んだ。
そんなあたしとは反対で、奏はぐっすり眠っていた。
奏を起こさないようにそっと布団を出ようとすると、奏はあたしをぎゅっと抱きしめた。
「おはよ、琴音」
「おは、よ」
一緒に布団から出ると、朝ごはんを一緒に食べた。
そういう事をしたことがないから、ものすごく恥ずかしい。
(何か気が気じゃなかった)
あたしは会社のデスクに座りながらゆうべから今朝にかけてのことを思い出して1人で赤くなっていた。
プレゼンはダメだったけど、どんなスイーツを展開していくかはまだ決まっていない。
あたしは気持ちを切り替えて、仕事に打ち込んだ。