石田君は2人います。

ー ー ー ー ー ー ー‐‐‐‐‐



午後の仕事が始まっても、石田君との仕事が気になって、全く仕事がはかどらない。


とりあえず、挨拶の連絡だけでとしておくか。



デスク近くに置いてある電話で第2営業課課長の内線番号をかける―――。


私、ちょっと緊張してるし……。



呼び出し音が流れたのも、束の間



「はい、第2営業課の石田です。」



昔によく聞いていた、変わらない声が電話にでた。



あれ、ちょっとイライラしてる感じ!??
< 4 / 61 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop