小学生と隣の狼さん
そして、学校が終わり、俺は帰った。
ちょうど、家に入るとき、夏花が遊びから帰ってきたのか、俺の名前を呼んだ。
「刹那っ!」
「うォっ?夏花じゃん」
「ちゃんと部屋掃除しときなさいよ!」
「うっさい。わかってるわ。バカ。」
「最低っ!女の子に向かって!」
俺は、「はいはい。わかりました。」と、頼りない返事をし、家の中へ入った。
そして、部屋をパパッと片付け、夕飯を食べた。
また、部屋に行き夏花が来るのを待つ。
「刹那〜」
!!
夏花だ。
俺は、窓の鍵を開けて、夏花を待つ。
そして、中へ入ってきた。
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