小学生と隣の狼さん
「いいから、言えっ」
「……わかった//」
「あのね………ラッラブレターもらった…の…」
「ふーん」
別に、対したことないな。
俺が小学生の頃も、ラブレター流行ってたからな…。
「…刹那、興味ないの…?」
「うん」
俺が言うと、夏花は落ち込んだような顔をした。
「…そっか。」
なんだ?このことを俺に伝えてどうするんだ?まさか、自慢したかっただけか?
いや。夏花は、そういうやつじゃない。
「そうだよね!刹那は、小学生の恋なんて興味ないよね!」
そう言うと、夏花はヒザで勢いよく立ち上がった。
と、そのとき、バランスが崩れ、夏花はベッドから落ちそうになった。
「ちょ、危なっ…!!!!」
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