小学生と隣の狼さん
そして、ようやく学校へ着いた。
教室のドアを開け、いつもの自分の席に座る。
汐梨が挨拶してきて、俺も挨拶を交わす。
いつもと同じ朝。
…じゃない。
ファーストキスを事故とはいえ、取られたんだ。
黙っていられる訳がない。
俺は、気を紛らわす為に、適当に思いついた言葉を並べた。
そして、汐梨に話す。
「魚って美味しいよなー?」
「…うん!そうだね」
「汐梨は、なんの魚が好きなの?」
「えっとー……、キスかな!」
俺は、汐梨の言葉を聞いた途端、椅子から転げ落ちた。
こ、これは…、逆に気が散る…。
教室のドアを開け、いつもの自分の席に座る。
汐梨が挨拶してきて、俺も挨拶を交わす。
いつもと同じ朝。
…じゃない。
ファーストキスを事故とはいえ、取られたんだ。
黙っていられる訳がない。
俺は、気を紛らわす為に、適当に思いついた言葉を並べた。
そして、汐梨に話す。
「魚って美味しいよなー?」
「…うん!そうだね」
「汐梨は、なんの魚が好きなの?」
「えっとー……、キスかな!」
俺は、汐梨の言葉を聞いた途端、椅子から転げ落ちた。
こ、これは…、逆に気が散る…。