鎖に縛れたお姫様




「ごめんね、私、あなた達に心を開くのが怖くて、逃げていた…」



彼らは真剣に聞いてくれる

本当にありがとう



「でもこれからは、ちゃんと向き合っていこうと思う…」

「ああ…」

「もう線ひかねぇ~よな?」

「逃げないでね」

「そうこなくっちゃな」



でも彼らにはあの事はまだ言えない…



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