鎖に縛れたお姫様





『おいブス、俺、のぼせるじゃねーか』


「先にあがりなよ?」


『俺はブスといっ…『ぅるせぇー…』しょ…』





優雅の声がエコーしてよけいにいい声だ。




『お嬢さん、そろそろあがろうか?』





すると、さっき胸を触ってきた琴乃がいつもより高い声で“今あがらせまーす”と言う




「ほら美優、いっておいで?」



「うん、行ってくる~」



皆に手を振り、着替えて優雅達の待っている所へ行く




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