鎖に縛れたお姫様





私は上着を脱ぎ、ドレスを脱ごうとした瞬間


―――バサッ


「わっ?!」




彼は自分の上着を私に被せる

とっさに振り返ると昂の顔が真っ赤だ…。



「どうしたのよ?」


「美優…」


振り返ると昂は私の頬を触り 何をするかと思えば キスをした




「なっ、なにすんのよっ!?」


私はとっさに昂の胸ぐらをおもいっきり押す


「いって~な、キスぐらいでギャーギャー騒ぐなよ」



騒ぐわよっ!!







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