鎖に縛れたお姫様




2時間前………


「あ~超暇~…」



フォロモンをだしながら つまらなさそうに、窓を見る
俺もフォロモンがほしいぐらいだ




「…お、あそこに座ってる女子可愛い~じゃあね~の」


薫が指さしたのは 茶色の髪をした化粧のこゆいお嬢さんだ



「そうか?俺はあっちのお嬢さんがいいね」


清純そうな おちついたお嬢さんだ



「いや、清純そうなやつの裏は怖いぞ~」


そうなのか?と言おうと思ったら先に言われてしまった


「そういえば薫、この前、あんな感じの女子に一時、ストーカーされてただろ?」




輝は“クックックッ”と笑いらがら質問する



「そ~だよお~、でも一度ヤったら、ストーカーしなくなったなあ~」


ヤったのかよ…






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