鎖に縛れたお姫様
目覚めのお姫様





ピッ、ピッ、ピッ




「…美優」


あれから毎日病院に行っている

でもあの時、お嬢さんは何故自殺をしようと思ったのか 俺らはわからない



「優雅、もう面接の時間は過ぎたぞ…」

「…やだ」



はぁ…


「それ何回言ってんだよ…」

「美優が目を覚ますまで俺はここから動かねぇ」



「……」


なにも言い返せねぇ…








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