鎖に縛れたお姫様






「美優」


振り向くと二人の男性がいた



「すみません…、誰ですか?」


「俺はお前の父、的場 蓮で、隣にいるのは許嫁の稲葉 昂だ」


お父さんと許嫁?

ぼ~としていると…




「美優帰るぞ?」



「あ、はい」



私は彼らに“さよなら”と言って別れた















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