鎖に縛れたお姫様






すると優雅はこっちに来て抱きついた



「ちょっと、優雅、苦しいよ」


押そうとするけどビクともしない



「美優、絶対に死のうと思うな…」


ますます力が強くなる


ちょちょちょっ!?まってっ?!
ぎっくり腰になっちゃうっ!なっちゃうっ!( ̄□ ̄;)


「痛い痛い痛いっ!ギブギブギブっ!
死んじゃうっ!!」


優雅の顔を見たら

いたずらっ子みたいな顔で笑っている



…ひどい(。´Д⊂)



「美優、帰るぞ」

「…あ、うん……」




今帰ったら昂やあの人に会うの?

嫌だ…、帰りたくない。



「…美優、俺の家に来るか?」




優雅は優しいね…



私はコクンと頷いた。












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