鎖に縛れたお姫様








すると彼はニッコリした顔で私の頭を撫でた



彼が笑うとよけいにカッコいい
心臓がドキドキする




「俺、三ヶ月間仕事だから家に帰らねぇ
その間に、あのメイドと仲良くするんだな」


私はホッとする。



「ええ、そうするわ…」


「あと、帰ってきて次の日パーティーがあるんだ
お前も来るだろ」


「…はい」




< 40 / 269 >

この作品をシェア

pagetop