鎖に縛れたお姫様







私はパジャマ姿のまま家を出ようとした…



「美優ちゃんっそんな格好で出掛けるの!?」


「ゆ、優花さん…」




手短に事情を教えると優花さんは“ついてこようか?”と心配そうに言う




「だ、大丈夫よ」




私はそう言って家をでる

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