鎖に縛れたお姫様





すると龍斗は“そろそろ行かないと…”といい
私にアイスをあげて去っていった




ポツンと一人でアイスを食べているとバイクの音がだんだん聞こえてくる


そういえば、買い物しないといけないな…



きづけば4人はバイクを乗ったままこちらに近づく



「てめぇ、ふざけてんのか?」



私に最初に声をかけてきたのは輝で
その声色で、怒っていることを察知するには十分だった。



「美優ちゃん、今日のはちょ~~っと感心できねぇな」



「…ごめんなさい」


「美優、これから美優ん家いっていいか?」


優雅は優しい声で言う


でも私は首を横にふる




「買い物にいかないと…」



「親と一緒にか?」


もう一度首を横にふる











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