鎖に縛れたお姫様







「ある程度、買ったわね。他には何か買いたい物はない?」


俺は美優ちゃんに問いかけると“ん~、次は服を買いにいきたいかな?”と言い彼女は首を傾ける


ドキッ
やべぇ、顔が熱い…


「じゃ、じゃあ、行きましょ」


そう言って歩きながら後ろをチラッと見る



そこには4人のヤンキーらが朝から尾行をしている
美優ちゃんの友達かな…?



“ハァ”と美優ちゃんに聞こえないようにため息をする



< 87 / 269 >

この作品をシェア

pagetop