ワケあり彼女。
キタ――( ̄□ ̄;)!!――


長澤は潤んだ瞳で俺を見つめている…

数歩先に落ちるペン。

これを取らないのは極悪非道ではないのか?そんな考えが俺の頭を廻る。


お…俺も男だ。
不幸の1つや2つ…

「はい。」

俺はペンを取り上げ長澤に渡した。

すると長澤はありがとうと言って去って行った。
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