晴れときどき曇り

科野くんが私の唇に唇を重ねた。

…えっ///…

「俺お前の事、好きっていっただろ。」

皆の視線が感じる…

「お前たち付き合ってんの!?」

クラスのスポーツ少年、河野雄大[かわのゆうだい]だ。

「付き合ってなんかねーよ。ただ可愛いかったからキスしただけ。」

「えーーなにあの女。」

クラスの女子たちが言う。

「科野くんっ!だったら私にもチューして。」

「可愛いかったらな。」

やっぱただの女好きだ。

私のファーストキス科野くんに奪われた。

もういきなりなんて最低…



< 10 / 33 >

この作品をシェア

pagetop