君とずっと…
とその時だった。


誰かに腕を
つかまれた。


パッと振り向くと
あの人。


私は理解できずに
だまってた。


すると集まってた
女子たちに

「俺彼女いるから
ごめんなっ!」

と言って
私の腕をつかんだまま
歩き出した。


私はパニクって
何も言えずに
ただ引っ張られるがまま
歩いてた。


真紀たちは
呆然としてそれを見てた。


あんなにいた女子たちは
あっという間に
散っていった。


< 10 / 124 >

この作品をシェア

pagetop