君とずっと…
聡のお母さんはすぐに
ババロアを持ってきてくれた。


「これがババロアかぁ。」


私はちょっと感激した。
だって初めてだもん♪


「ババロア初めて?」


聡のお母さんが
聞いてきた。


「はいっ!
初めてなんです。
いただきます☆」


スプーンですくって
口に運んだ。


うわぁ!


「おいしすぎますっ!」


めっちゃおいしい!!
私幸せ〜♪


「大げさだなぁ。(笑)」


聡がそう言ったけど
大げさなんかじゃないよ。


「だってホントに
おいしすぎるんだもん!」


「気に入ってくれて
よかったわぁ。」


聡のお母さんが
喜んでくれた。


「あの、
今度ババロアの作り方
教えてくれませんか?
私ハマっちゃいました!」


教えてくれるかなー?


「いいわよー!
いつでも教えてあげる♪」


やったー!


「ありがとうございます!」


それから少し
三人で話をしてから
聡のお母さんは
風呂に入るって
行ってしまった。

だから私と聡は二階に戻った。

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