君とずっと…

「んー…ん?」


なんかスースーする。


そっかぁ。
昨日あのまま
寝ちゃったんだ。


ついに私…


一人で昨日のことを
思い出して
ちょっと恥ずかしくなった。


とにかく
着替えよう。


私が着替えようとしたと
同時に聡が起きた。


「おはよっ。」


聡がこっち見た。


「おはよ、って
こっち見ないでよー!」


私は急いで体を隠した。


「別にいいじゃん。
俺たち昨日…(笑)」


「昨日は昨日!
恥ずかしいから見ないで。」


私は近くにあった
クッションを聡に投げた。


「はいはい。
見ない見ないっ!」


聡が見ていないのを確認して
私は急いで着替えた。


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