君とずっと…
「みんな、変なの。
そんなに気使わなくても
いいのにね!」


「そうだよなぁ。
俺たちも帰るか?
奈美も今日は疲れただろ?」


「ちょっとね。
じゃあ帰ろうか。」


私たちは
帰ることにした。


「家まで送るよ。
奈美一人じゃ心配だから。」


そう言って
手をつないできた。


私はちょっと
ドキッとしたけど
平気なふりして


「ありがとう♪
お言葉に甘えて…(笑)」


と言った。


荷物を持って
私たちは家へ向かった。
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