君とずっと…

「おじゃましまーす。」


私が家に入ると


「あら、奈美ちゃん
いらっしゃい。
何もないけど
ゆっくりしてってねっ♪」


聡のお母さんが
出迎えてくれた。


ホントいつ見ても
いいお母さんだなぁ、
と思った。


「ありがとうございます。」


私は一言そう言って
聡のあとをついていった。

< 87 / 124 >

この作品をシェア

pagetop