君は私のすべて
え、晴翔くんどこ…?

一気に不安が押し寄せる。

「っ…」


名前を呼ぼうとしたけど声が出なかった。


回りには見知らぬ人々。



普通の人だったら、こんなことで怖がるなんて可笑しいのかもしれない。



だけど私は…ショッピングモールというところに初めてきたから。



怖くて、怖くて…しょうがない。





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