君は私のすべて
私は近くのコンビニでパンをひとつ買って公園に戻って食べた。

あたりはもう薄暗く、日はほぼ落ちていた。


そろそろお家に戻ろうかな。

そう思って立ち上がろうとした時…

ブルル

叔母さんが連絡用にと持たせてくれた携帯が震えた。

送信相手は叔母さんだった。

連絡用に…とは言っても時々送ってくるメールの内容は決まって、



2、3日帰ってこないで。




これだった。




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