君は私のすべて

トラウマ

今日はここに泊まろう。


そう決めた私は再び体を縮めた。

「クシュンっ」


もうすぐ夏とは言っても、夜は冷える。

場所移動しようかな。


そう思った私はトンネルから出ようとした。

その時、

「誰かいるのか?」


男の人の声が聞こえた。


どうしよう…。


昔の記憶がフラッシュバックした。


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