君は私のすべて
その日は、今日のように叔母さんからメールがあった日だった。


路地裏で、座り込んでいた私に男の人二人が話しかけてきた。

「可愛いね、君」

「俺らと一緒に遊ばない?」


そう言われた私は、どうしていいかわからずただ俯いていた。

すると、

「なんだよ無視かよ」

「もうここでヤッちまおーぜ」

そう言った瞬間、男の人が私の胸に触ってきた。



その後は何をされたか覚えていない。だけど、お巡りさんが助けてくれたことだけは覚えている。
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