君は私のすべて
出会いは始まり〜晴翔side〜
驚いた。
コンビニに行った帰り、ふと公園に立ち寄ったら物音が聞こて…。
それで覗いてみたら中学生ぐらいの少女がぶっ倒れてたんだよ。
とりあえずそいつの握ってた携帯電話でその電話の電話帳に唯一入っていた人に電話かけたが、出なかった。
だから、しょうがなく俺のマンションに連れて帰ったわけだが…。
よくよく見ると、すごく可愛い。
小さい唇に真っ赤な頬、すっとした鼻に睫毛の長い目。
小さく吐息を立てて静かに寝ている。
だけど、服の間から見える肌には痣がたくさんあって、服と握りしめていた携帯と財布はボロボロだった。
不思議なやつ。
そう思いながら俺はそいつの隣で眠りについた。
コンビニに行った帰り、ふと公園に立ち寄ったら物音が聞こて…。
それで覗いてみたら中学生ぐらいの少女がぶっ倒れてたんだよ。
とりあえずそいつの握ってた携帯電話でその電話の電話帳に唯一入っていた人に電話かけたが、出なかった。
だから、しょうがなく俺のマンションに連れて帰ったわけだが…。
よくよく見ると、すごく可愛い。
小さい唇に真っ赤な頬、すっとした鼻に睫毛の長い目。
小さく吐息を立てて静かに寝ている。
だけど、服の間から見える肌には痣がたくさんあって、服と握りしめていた携帯と財布はボロボロだった。
不思議なやつ。
そう思いながら俺はそいつの隣で眠りについた。