天使のイタズラ。

そんなことを考えていると、西山くんが立ち上がった。




「ほんとにあの時はごめんな。」




「...ううん..」




「今日も本当は友達に頼んでこの会を開いてもらったんだ。前にさ....偶然､山内のこと見かけて、一緒にいたダチが山内と一緒にいた子の友達って聞いて。ダチに頼んだんだ。」




「そ.....だったん.だ..」





「本当面倒なことに巻き込んで悪かったな…」




「そっそんなことないよ....」




「どうしても言いたかったんだ。ずっと山内のことばっかり考えちゃってさ...。やっと話せてよかったよ。
........じゃあ、そろそろ戻るか！」