あなたには聞こえますか…………
6月15日13:46
勤務を終えて、自宅に戻っている雪の姿
がある。
疲れきった体をベッドに横にし、思いに
更ける姿。
(いつになれば、この一連の事件が
終わるんや……
いや……本当に終わりがないのか……)
まったく終息の見えない毎日に雪は、疲
れの色が濃くなって来だしていたのだ。
そんなとき、花梨が部屋にやって来た。
「雪さん、会いたかったー!」
「花梨! いきなりだな今日も!」
「あ……迷惑……だった?」
「そんなわけないだろ。花梨ならどんな
に疲れてても、大歓迎やわ!」
「エヘヘ」
二人の甘い優しい時間が始まっていた。
雪にはこの時間が、一番の心の癒しの薬
になっていたのだ。
勤務を終えて、自宅に戻っている雪の姿
がある。
疲れきった体をベッドに横にし、思いに
更ける姿。
(いつになれば、この一連の事件が
終わるんや……
いや……本当に終わりがないのか……)
まったく終息の見えない毎日に雪は、疲
れの色が濃くなって来だしていたのだ。
そんなとき、花梨が部屋にやって来た。
「雪さん、会いたかったー!」
「花梨! いきなりだな今日も!」
「あ……迷惑……だった?」
「そんなわけないだろ。花梨ならどんな
に疲れてても、大歓迎やわ!」
「エヘヘ」
二人の甘い優しい時間が始まっていた。
雪にはこの時間が、一番の心の癒しの薬
になっていたのだ。