あなたには聞こえますか…………
ヘッドフォンを外し、拓也に抱きつくと
みさとは甘えた声で話し出していた。
「たーくや! お待たせー!
今日はどこに行くー?」
「それが問題なんだよなぁ。
店どこも開いてないやん!
まったく……ムカつく犯人やわ。
俺らのデートの邪魔してよ……」
「ほんと、そうよね!
誰か知らないけど、結果的にさ、
こうやってデートすら出来にくくなった
んだから! その犯人のせいで!
マジでムカつくー。
もっと人の事を考えてほしいわ」
「ほんまそれ! そんな身勝手なやつ、
早く捕まったらええねん!
邪魔、邪魔! そんなやつはさ!」
そう話しながら二人は、街を歩き出して
行くのだ。
みさとは甘えた声で話し出していた。
「たーくや! お待たせー!
今日はどこに行くー?」
「それが問題なんだよなぁ。
店どこも開いてないやん!
まったく……ムカつく犯人やわ。
俺らのデートの邪魔してよ……」
「ほんと、そうよね!
誰か知らないけど、結果的にさ、
こうやってデートすら出来にくくなった
んだから! その犯人のせいで!
マジでムカつくー。
もっと人の事を考えてほしいわ」
「ほんまそれ! そんな身勝手なやつ、
早く捕まったらええねん!
邪魔、邪魔! そんなやつはさ!」
そう話しながら二人は、街を歩き出して
行くのだ。