最後に流した涙は…



咲乃「拓斗には嘘はついてない。何もかも知っている通り」



拓斗「だから、先生をつけろって!
で、どんな嘘をついてんだ?」



咲乃「両親がいないのにいるって言った。病気のことは胡桃って子にしか話してないけど何れ胡桃の彼氏の仁にも伝わる




拓斗「それはいーんじゃないか?誰にだって人に言えない1つや2つ持っている」



咲乃「拓斗も言えないことあるの?」



拓斗「あぁ、沢山あるよ」



咲乃「一つだけでいいから教えて?」
嘘をつかないでだよ?



拓斗「俺は今まで誰にも言ったことがないことをお前に言う。聞いたこと後悔しても知らねぇからな」



咲乃「うん!」



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