最後に流した涙は…




拓斗「でも、それじゃぁダメなんだ。咲乃、ちゃんと彼氏と話し合え!分かったな」



咲乃「分かった」



私は返事だけはした。拓斗には悪いけど龍雅くんとは話さない。どうせ死んでしまうまでの時間、一緒にいれたらそれで私は充分だから。例え、元カノと重ねられても…



拓斗「咲乃、ごめん」



ーチュッ



突然のことで防げなかった。だけど、拓斗からせれるキスは嫌じゃなかった



咲乃「拓斗、ごめんね」



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