最後に流した涙は…
ー帰り道
龍雅「………」
咲乃「………」
何この沈黙して気まずい感じ…
話って別れ話し?それとも、紗希乃さんの話し?話しがあるなら早く話して欲しい
咲乃「あのさ、話しって何?」
龍雅「長くなると思うから、そこの公園に入らないか?」
咲乃「…うん」
この時、何かが壊れていくのを感じた…。所詮、私が生きられるのもあと半年しかない。だから何が壊れていくのか知りたいが知る必要なんてない。知った所でそれを修復するのなんて無理…